北海道利尻島:利尻山

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28日
 
朝、3時に起きて夕陽館を3時45分に出発し、北麓野営場に向かった。野営場登山口から少し登ると甘露水となる。水は事前に水を持って居るので、少し喉を潤す程度とした。今日も、あいにくの雲が掛かっていて、ほとんど見えない状況であった。四合目ぐらいまでは針葉樹林の中を進むと、ガイドさんから「エゾマツの木肌はウロコのような模様が入るのが特徴で、トドマツはトドのように肌が滑らかになっている」と、分かりやすい説明を聞いた。
 歩き出して2時間ほどで展望が開けた第一見晴台(6合目)に到着。本来であれば眼下に鴛泊港やポン山、遠くは礼文島が見えるのだが、視界が悪く何にも見えない。ここで、夕陽館で朝に作って頂いた朝食の弁当を食べた。昔、懐かしい竹の皮で包んだ中に大きな海苔で巻かれたおにぎりが2つ、大きかったので1つしか食べることが出来なかった。
 八合目の長官山まではハイマツやダケカンバの低木帯になってきた。八合目まで、4時間弱で登ってきたので良いペースで登ってきたことになる。ここから少し登って下ったところに避難小屋があった。ここからの登り道には多くの高山植物が咲いていて、ハクサンイチゲ、ミヤマアズマギキ、ボタンキンバイ、ウコンウツギなどを見ることができた。
 九合目の標識には「ここからが正念場!」と表示あり、そのとおり急登になった。道は火山灰が堆積した脆い地層の所に付いていて、ところどころに木製の階段やプラスチックの袋に土を入れた物が階段状に積んであった。地肌に手を触れると直ぐに地肌が剥がれる状態だった。沓形コース の分岐を越えるとハクサンシャクナゲ、イワウメなどが咲いていた。 ようやく10時すぎに頂上に着いた。相変わらずガスの中、本来は360度の展望を楽しめるのだが、皆目、見えない。それでも、一瞬であったがローソク岩がガスの中に浮かび幻想的な光景を見ることができた。後は同じ道を下って午後3時20分に登山口に到着した。


年 月 日 2018年6月28日〜29日
天    候 28日 曇り 29日曇り
参  加  者  管理者、他4名
距    離  約11km
コースとタイム     28日 
夕陽館345405北麓野営場登山口420・・・430甘露水435・・・555 五合目    600・・・630六合目635・・・655七合目700・・・800八合目805・・・8:35避難小屋845・・・905九合目910・・・940沓形コース分岐・・・1005山頂1030・・・1115九合目・・・1150避難小屋1200・・・1235第二見晴台・・・1345六合目・・・1405五合目・・・1440四合目・・・1520登山口
29日 
夕陽館745800鴛泊港8301010稚内港1025=(宗谷バス)=1100稚内空港11501245新千歳空港14401620羽田空港

地図

6月28日曇り
北麓野営場を4時20分に出発です。 直ぐに甘露泉水に着きます。岩の下から水が湧き出ています。
エゾマツやトドマツの樹林帯を抜けると五合目となりました。 少しガスが薄くなったようです
六合目です。本来であれば見晴台から 六合号五勺の携帯トイレブース
7合目 標高895m 良いペースです 4時間以内につきました。
避難小屋 あいかわらずガスの中です
ハクサンイチゲが咲いています 9合目 1410m 道がザレ場になって来ました。
花が咲いていますが・・・先を急ぎます ハクサンイチゲが綺麗です
縦走路から雄山方面が見えます。 晴れていればお花畑なのですが?
沓形コースの分岐に来ました。 頂上手前のキバナシャクナゲ
イワウメ 頂上です。 89座目です
ガスが薄くなって一瞬 ローソク岩が見えました。 帰路、六合目まで降りるとガスが切れました。